就農ブームに違和感
今日は久しぶりの晴れ。おかげで畑仕事がすすみました。暖かい2月のおかげで畑の作業が随分前倒し出来ています。(その分、
農閑期のお休み気分を満喫出来なかったかも(^_^ゞ )
さて、今日もテレビで「今、農業が熱い」とやってました。ビジネス雑誌「ダイヤモンド」
でも農業特集をしていてこのところの経済情勢で農業が随分クローズアップされてきたように思います。
「農業に明日はない、しかし明後日はある」という言葉を信じてきた私としては、「ようやく来たか」
と思えてもいいはずなのにどこか違和感があります。
それは経済・雇用の面からしか農業を見ないで、農業の本質を見ていないないからではないかと思えます。
農業は確かに人手不足ということがありますが、実際は人手より人材不足というところが大きいように思います。なぜ、
農業人口が減っているのか、そのあたりをクリアにしないでブームになるのはとても危険なことだと思います。
普通に農業がなりたっていくには、まず食べる側の意識が変わらないと先はないと思います。
安くて便利が良しとされる価値観の中では難しいでしょうね~。
経済の価値観から命の価値観へ。そうなった時、はじめて農業が輝いてくるのだと思います。
まあそのキッカケになるのであれば今のブームもあながち悪くはないと思いますが・・
命の時代に向けて少しでも変化してくれるといいな~
生命力豊かな野菜がたくさん(^_^) ↓
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