本物が少数派の時代?
昨晩は研修先であったぶった農産の佛田社長にお呼びいただき金沢へ。農水省の方との意見交換パートⅡです。
今回はあまり前に出ず、聴くことを心がけていました。おかげで得るものが沢山ありました。石川県の農業を作ってきた、
先輩方の話は聞いているだけでとても刺激になります。
そんな話の中でも地に足をつけたからこそ今があるという話がとても心に来ました。
私は私のフィールドで地に足をつけて頑張っていきます。土あっての農家ですね。
そして本日より寒干したくあんの販売をスタートしました。寒風にさらされた大根をジックリジックリ漬けました。
今市場に出回っているほとんどのたくあんは塩漬けしたり、砂糖でしなしなにさせてから調味液に漬けたもの。
圧倒的にこのようなものが多くて、たくあんといえばこちらの方だと思っている人が多いかも。
でも寒風にさらした寒干しのたくあんはホント滋味深いです。そして一度食べるといくらでも食べられます。
お茶うけにご飯にと箸が止まりません(^_^)
野菜の味がする漬物。当たり前のことですが、今は当たり前ではなくなってきたのかもしれませんね。
手間暇かけてこそ本物の味は守れるのだとつくづく思います。
まさに滋味そのものです(^_^) ↓
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