ハプニングにワクワク
昨日は秋田県鹿角市へ。何気に朝電車をチェックすると乗るはずの在来線が踏切事故で不通とのころ。急遽奥さんに金沢駅まで送ってもらいました。
普通なら出鼻をくじかれた・・といった感じなんですが、これまで最初にトラブルがあった方が盛り上がること多いのでなんとなくワクワク。金沢から北陸新幹線、東北新幹線、長距離バスを乗り継いで片道7時間の旅。
苗が心配ということでその日に帰ることにしたので往復14時間、滞在3時間という強行軍でしたがその状況にもワクワクしました。
そして行きの新幹線が暖かすぎたのかそれともチョココーティングのくるみを食べ過ぎたのか、さて講演をはじめようというタイミングで鼻血が出るというハプニングもありましたが、出会いもあり楽めました♪
席が足りないくらい盛況でまた一生懸命聴いていただき、あらためて「小さい農」の可能性を感じました。
どこでお話しても60歳以上の年配の方の比率が一番多く、次は意外と30代の方が多いかな・・という印象。
昨日話す中でそんな双方の強みを活かせないかと・・
それぞれ別々に六次産業化や知恵の教室をするのではなく、年配の方が農や手作りものの知恵を、若手がFacebookなどITを活用する知識を出すことで結びつく。そしてそんなつながりの中で若手も年配の方から知恵を吸収して知恵を継承していく。
百の気付きより、実際に一歩でも半歩でも踏み出すことが肝心。
普段は自分から動けなくても宿題を与えられるとやるなんてことありますよね。それがキッカケで実践していく楽しさが身につく。
例えば宿題でFacebookでイベント(味噌や漬物、菜園教室など農家の知恵)を立ち上げ、実際にやってもらう。最初は3人でも5人でもやることが大きな前進。
あとはセット商品を企画して実践してもらうなどなど。
まずは企画、そして実践、その後振り返り、そんな実践連続ワークショップもいつかやってみたいな。
もっと秋田を堪能したかったのですが、一度行くと精神的距離がグッと近まりますね。また行けそうな予感です。