見える化
寒波が町にやってくる・・週末にかけて大寒波、大雪の予報。
嵐の前の静けさ、空にはまだ青空が・・と思っていたらみるみるうちに暗くなってアラレ、そして風。野菜たちが大丈夫でありますように・・(もちろんハウスなども)
天気の悪い中(だからこそとも言えますが)近所の警察署へ免許の更新に
近場で出来るのはいい!、そして念願のゴールド免許に。(石川県の免許センター遠いしこの時期吹雪で心細くなったことしばしば)
起農したてのころは野々市・金沢方面に週3回、多いときは4回配達に行ってました。
ある時期一停無視、15kmオーバーなど立て続けに捕まり、それが配達を見直すキッカケに。運転時間が長けれ長いほど事故のリスクも高まりますしね。
配達が稼ぎの中心だったので配達をなくすことは無理だと思っていたのでがその方向に梶を切ると決めれば出来るもんです。今は配達ほぼゼロ(週に1度片道10分のところに風来ママが配達いってます)。
考えてみると運転している間は農作業も加工作業も一切すすまない。(思考の時間としてはいいですが・・)
おかげで今のスタイルになったかと思うとキッカケは色々ですね。免許を更新している時、そんなこと思いました(^_^)
午後から風の音がビュービューと大きくなってきました。ということでデスクワーク。
講演でパワーポイントを使うのはそんなに好きでない(パワポの出来がよければよいほど話手より画面に注目がいくので)ということで敬遠してきたのですがそんなことも言っていられなくなったので勉強を兼ねて。
なかなか思い通りのグラフが出来ず四苦八苦。それでも少しづつ分かってきました。
今回作成したのは「農で1200万円!」の2章に書いてある農家の手取について・・
一般的な市場出荷の場合、スーパーで100円のほうれん草が売っていたら、そのうちの54円が流通経費、農家の手取は46円となります。でもその46円の中の7割(32円)は経費(種苗代、肥料代や機会代、農薬代など)つめり残りの14円が純利益(収入)となります。
スケールメリットは大量に仕入れることによってこの32円の部分を1円でも2円でも少なくして大量に販売するところ。
スモールメリットはそこではなく流通経費の54円の方に目をむけようというもの。農家が100円で直接売ればそれだけで5倍の純利益が出ます。
直売することは収入アップに直結します。そして直売の方法も今色々な方法が出てきました。直接つながるメリット、直接つながる方法、そのあたりを講演で話して直接つながることへの敷居をどんどん低くしていきたいと思います(^_^)
そういったことがグラフにすることで見える化できるかな・・