地に足をつけつつ
畑仕事も落ち着いてきて週末は色々とお出かけ。
土曜の昼は先日行われた 篝火夜市の打ち上げ。鶏の丸焼きなどさすが食いしん坊の集まりでワイワイと。
その夜は花ちゃんが主催している「歴史に学ぶ人間経営学in福井」へ参加。
第1部 歴史 憲法十七条に学ぶ和の思想
第2部 時局 米ドル危機と世界経済 & トランプ政権の混迷
第3部 懇親会
の3部立て。私は2部と3部の懇親会に参加。
本当に数年ぶりの亀山先生の授業に参加。
二分されたアメリカ、北朝鮮、ドルの凋落、仮想通貨のこれから、そして応仁の乱のことを書いた本が売れている意味など多岐に渡る話の中、とても刺激になりました。
日曜は午前中に富山からご夫婦で視察。視察内容にとてもよろこんでいただけました(^_^)
お互い仕事しながら無理なく農を生活に取り入れていくたいという現実派。農家の平均年齢は67歳を越えているので焦らなくても大丈夫と最近はアドバイスしています。
「農家を目指すな、百姓を目指そう」 百姓とは百の仕事が出来るということ。自然からのリスクの高い農においてリスクの分散が不可欠だったんでしょうね。仕事が細分化されている現代の日本もとてもリスクの高い社会といえます。
それ1本だけでなくそこがシッカリしている間に一姓一姓積み重ねていく。そういった意味では何にでも応用が効いて、命の元である食を育てている農を生活に取り入れていくのは安心感という意味でもとても有効だと思います。
土曜日の勉強会で得た大きな視点と地に足をつけた行動。時代の表面がどんなに荒波であっても百姓はジッと生き抜いてきました。そんなしたたかさ(強かさ)が今まさに求められているんだと実感。
「気付いた人は農へ向かう!」そして誰もが「かかりつけの農家」を持つ時代。その実現にむけて頑張ります♪