はじめに

ミニマム主義でいこう

投稿日:2018年9月10日 更新日:

人は歌い踊るために生まれてきた

この南米アマゾンの原住民に伝わる言葉を初めて聞いたのはサラリーマン時代。その時は「何を悠長なことを・・」と思ったものです。

しかしミニマム主義を実践して10年。今はこの言葉が真理だと感じています。

「今の日本は豊かでしょうか?」と聞かれたらほとんどの人は「豊か」と答えるでしょう。それでは「今の日本人は人間的に豊かか?」と聞かれると考えてしまう人が多いのはないでしょうか?

国は豊か・・しかし人間的に豊かと言えない社会。このギャプは一体なんなんでしょう。

私は石川県能美市で風来というお店を営んでいます。「日本一小さい農家」なんていうこともありますが、収穫した野菜を漬物にしたり、また自然食品も販売しているので正しくは農をベースにした何でも屋といった方がいいかもしれません。

農家になる前はホテルの雇われ支配人をやっていました。特に辞める前の半年は精神的にとても追い詰められてました。朝7時から夜の8時まで仕事。24時間営業のホテルでは何かトラブルがあると時間外でも呼び出されます。

仕事帰りには用事もないのにフラフラとコンビニに寄って立ち読みをして、ビールとつまみを買うのが唯一の楽しみ。ノルマに追われながらの日々でした。

前年対比何パーセントアップとは何だ? そんな想いから独立。そして反動で始めたのがミニマム主義です。

ミニマム主義とは

何のためにどのくらいもうけるのか
ミニマム主義ではその「何」は「幸せ」です。
幸せに暮らすにはどのくらいの収入があればよいのか、
そのためにはどのくらいの売り上げが必要なのか。
そうやって考えていくとやる事がどんどん明確になっていきます。

お金はあればあるだけいい。
スピードは速ければ速いほうがいい。
小さいより大きいほうがいい。

なんてしてたらキリがありません。
幸せの原点は「比べない」「足るを知る」です。

ミニマム主義ではお金と向き合うけど、
キリがない欲望には付き合わないのが前提です。

ここでは「農業をしましょう。」「自然回帰しましょう」なんていうつもりはサラサラありません。半分冗談ではじめたミニマム主義ですが、実践していくなかで色々な気付きがありました。今まで常識だと思っていたものが別のフィルターを通すことでまったく違ってみえてきました。

価値観を少し変えることで確かな豊かさを手に入れることが出来ました。

-はじめに


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管理人 源さん

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風来(since2000年4月)は30aの畑と小さなハウス4棟という自他供に認める「日本一小さい専業農家」です。野菜は足音を聞いて育ちます。目の届く範囲だからこそこだわれることがあります。

自著に「小さい農業で稼ぐコツ」(農文協)、「農で1200万円!」(ダイヤモンド社)あり

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