4章 就農に向けて はじめの一歩

就農への心構え1

投稿日:2018年9月11日 更新日:

 私が生まれ育ったのは石川県能美市というところです。小さい頃はTVのチャンネルも少ないし(当時は民放が2ch)何もないところだな~と思ってました。

 そんな地元を18歳の時に離れ、帰ってきたのが29歳の時。その間、そんなに贅沢だった訳ではありませんが、欲しいものは買うのが当たり前だと思ってました。

 ミニマム主義では欲しいものがあれば作ればいいのでは?からスタートしました。そう考えてみてみると石川県はとても贅沢なところだと気づきました。何せ物を作り出すには素材が必要。その素材が溢れてるではありませんか!!

 これまで見えてなかったものが見えてきて地元が改めて好きになりました。不思議なもので好きになるとどんどん良いところが見えてきます。

 しばらく経った後、日本の歴史を学び、またお伊勢さん(伊勢神宮)に行く機会に恵まれました。日本人は元々公的精神に溢れていただんだと、日本人に生まれてよかったと心から感じることが出来ました。 

 もちろん今の日本は大丈夫かな~と思うこともしばしばありますし、なぜこんな風になってしまったのか?と不安になることも多々あります。

 ただ「日本に生まれてよかった、だからいい国になってもらいたい」と思うのと「今の自分のおかれてる環境は不満、だから今の日本は嫌い、なんとかしてほしい」ではその本人の幸せ度合いも違ってきますよね。

 今の日本は、基本的にどんな好きなことを話しても発表しても捕まることはありませんし、行こうと思えばどこにでもいける。また本気でなろうと思えばなんにでもなれる。当たり前のようでとても贅沢なことだと思います。

 以前「ガンジス河でバタフライ」などの著者 たかのてるこさんがインタビューの中で「日本人に生まれたということは、世界中を旅するパスポートを手に入れたも同然、その特権を活かして、ガンガン旅立ってほしい。」というようなことをおっしゃってました。

 同じく、日本に生まれたということは幸せになる権利を手に入れたも同然、その特権を活かして幸せにならなきゃもったいないですよね。

-4章 就農に向けて はじめの一歩


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

時間軸で資金調達

農業は時間軸、つまり未来の財産を先取りという考え方をすると可能性が沢山あります。以前、5年後から定期的に届けてくれるお米を予約出来るとしたらいくらなら買ってくれますか?とアンケートをとったところ都心の …

視察後に伸びる人

目次1 産地でないからこそ2 自信がつく視察3 視察前と視察後4 ご縁のはじまり 産地でないからこそ 風来には特に秋から春にかけて多くの視察・講演依頼をいただいています。 以前は加賀温泉郷がメインの目 …

就農に向けてのはじめの一歩②

目次1 専業にこだわらない2 絶対差を身につける3 独立する前に 専業にこだわらない 農家を目指す 逆説的ですが、ゼロからスタートする場合、最初から農業の専業にこだわらないというのも必要です。やるから …

シェア畑

本当の食育 以前に「食育・情報交換会」というのは金沢でありパネラーとして参加させていただきました。その中でこういった会話になりました。 「食べ物一つにしても何かを丹念に手にかけて作るという、育む原理と …

農家の付加価値

目次1 プロセスを見せる2 農家最大の付加価値3 今日から出来ること プロセスを見せる 風来に就農相談に来た子には、農地を探すとか、農業技術をつけるとか就農まで色々とやることはあるけれど、とにかく明日 …

管理人 源さん

詳しいプロフィールはこちら

風来(since2000年4月)は30aの畑と小さなハウス4棟という自他供に認める「日本一小さい専業農家」です。野菜は足音を聞いて育ちます。目の届く範囲だからこそこだわれることがあります。

自著に「小さい農業で稼ぐコツ」(農文協)、「農で1200万円!」(ダイヤモンド社)あり

お問い合わせ