智恵の教室

智恵の販売~実践編~

投稿日:2018年10月3日 更新日:

元々手作りものが好きでした。パンやお菓子、ビール、ワイン、燻製、柿酢などなど。農家になるまで母から直接教わったことはなかったのですが、やはり色々なものを手作りする家庭の環境は大きかったと思います。

今は何でも「○○用」と細分化されてます。洗剤もトイレ専用洗剤、台所洗剤、お風呂用洗剤などなど、中身はほぼ同じなんですけどね。とある製薬会社のモットーは「ないところに需要を作り出せ」だそうです。

そういった観点でいうと食の世界ではより細分化。鍋の素もあれよあれととメジャーになってきましたし、○○の素というものホント多いですよね。浅漬けの素なんてのもありますが、浅漬けは醤油とみりんと酢があれば簡単に出来ます。

何か欲しいと思った時。最初に「買う」と考えるか「作ろう」と考えるかの違いは大きいですよね。

そんなことも伝えたいと始めた文化センターの教室。教室の内容は畑部門と手作り体験部門の2本立てで行いました。

例えばこんな感じ

4月
畑部門では、「畑見学。土作り、うねの立て方について。」

手作り体験部門では、「よもぎ収穫、よもぎ団子作り」(お土産によもぎ団子付き)

5月
畑部門では、「野菜苗の定植の仕方、その後の管理について。」

手作り体験部門では、「ハーブの寄せ植え、ハーブティーのおいしい入れ方。」(お土産にハーブの寄せ植え)

6月
畑部門では、「雑草対策、よい雑草、悪い雑草。草むしりセラピー。きゅうり収穫」

手作り体験部門では、「おいしいぬか漬けの作り方(ぬか床作り、風来のぬか床の種を分けます)」(お土産にぬか床、野菜)

7月
畑部門では、「初夏野菜収穫」

手作り体験部門では、「目からうろこのオリーブオイル教室(夏野菜版)」

8月
畑部門では、「夏野菜収穫(イタリアントマトなど中心に)」

手作り体験部門では、「トマトソース造り、台から作る夏野菜ピザ」

9月
畑部門では、「秋・冬野菜の準備について」

手作り体験部門では、「スイートポテト、かぼちゃプリンなど畑スイーツ」

内容は現場で見てもらうのが一番ということで会場は風来で行うことに。年度始めの4月から、毎月第3土曜日10時~13時という形で本格スタートすることにしました。半年単位でとってもらうということにしました。

どのくらいの人が集まるか、どういった人が興味を持ってくれるのか、どう進めるかは手探り状態。

そこで文化センターさんからの提案で3月にお試し企画ということで一度プレ講習することに。

そうしたところ、2月中頃に募集を始めて1週間で定員に達したとのこと。時代もずいぶん変わってきたな~と実感しました。

-智恵の教室


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

智恵の販売

我が風来は日本一小さい農家。この日本一小さいというのは耕地面積のこと。農家同士で初対面の場合、必ず聞くのが互いの耕地面積。 でも普通の会社経営者同士では工場の規模や店舗の規模ってあまり聞かないですよね …

いざという時持ち出すもの

もし何かあって、自分が住んでいる地域から退避しなければならなくなった時。(昨今の気象状況でこの設定が絵空事でなくなったのが悲しいです・・) 何を持ち出すか・・ 普通は現金、貯金通帳、保険証など真っ先に …

これからのお年寄りとこれまでのお年寄り

この5月に父親主催で法事がありました。曾祖母の39回忌。祖母は私が生まれる前に亡くなったのですが、共働きの両親に代わり曾祖母には大変世話になりました。 おやつ代わりにもらっていた塩むすびの味は今も忘れ …

草むしりセラピー

発想の転換 10の売上を12、13にするなら今の延長線上の考え方でいけるかもしれません。農業の場合だと農地を広げるもしくは効率を上げて収量を上げるなどなど。しかし10の売上を100にしようとすると元か …

智恵の販売・女性の力

新聞の文化センターでの教室。教室タイトルは「無農薬野菜の栽培方法と色々手作り」 この講座はじめたのが2011年3月。そうです、大震災の時。最初は開催自体とりやめようと考えたのですが、こんな時だからこそ …

管理人 源さん

詳しいプロフィールはこちら

風来(since2000年4月)は30aの畑と小さなハウス4棟という自他供に認める「日本一小さい専業農家」です。野菜は足音を聞いて育ちます。目の届く範囲だからこそこだわれることがあります。

自著に「小さい農業で稼ぐコツ」(農文協)、「農で1200万円!」(ダイヤモンド社)あり

お問い合わせ