農の未来

かないません~女性の力②~

投稿日:2018年10月5日 更新日:

何か新しいことをやるには思い切りアクセルを踏むのも大切。でもアクセルだけではとても危険。ブレーキとのバランスが必要となります。

男はどちらかというとアクセルを踏む瞬発力はありますが、視野が狭いきらいがあります。

これまでの農業はある作物を育てる。いいものが出来れば市場で売ってもらえるという世界でした。集中する職人肌といった感じ。

でもこれから農業に新規参入するとなるとある意味マルチでなければなりません。いいものを育てる、その育てたものをアピールする、時には加工する、そして販売。また地域との共存も大切になってきます。

そして農業は一発逆転ホームランというのが難しい世界。そういった意味でも持久力が必要となります。

といってもまだまだ男性社会の農業。いちばんいいのは夫婦でアクセル・ブレーキのバランスをとっていくことなんでしょうね(^_^)

ただ農家になってあらためて感じたのは女性のすごさ。

これは農業に限らないのですが、男の一番の武器である力仕事も機械化で代替されてきてしまっては出番なしです

でもなぜ女性はすごいのか・・

これは私が勝手に思っていることですので語弊があるかもしれません・・と前置きした上で。

やはりそれは子供を育てるには最大級の能力が必要だからではないでしょうか。いき物が生きている最大の目的は遺伝子を伝えていくこと。

そんな一番能力がある時に子育てに時間を取られるのは不公平だという女性もいますが、実は逆で、どんな仕事をするより人間として一番大切なことなのでその能力を与えられている。

その能力をもって全力で仕事にあたられては男はかないっこありません。もしかするとこれまでの女性はそれを知った上で表に出ず男をいいように使っていたのかも・・福岡伸一さんの「できそこないの男たち」にはそのことも書いてあって納得しました(つづく)

-農の未来


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風来(since2000年4月)は30aの畑と小さなハウス4棟という自他供に認める「日本一小さい専業農家」です。野菜は足音を聞いて育ちます。目の届く範囲だからこそこだわれることがあります。

自著に「小さい農業で稼ぐコツ」(農文協)、「農で1200万円!」(ダイヤモンド社)あり

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