戦略5 つながり・巻き込み力

つながる力

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情報が溢れる時代

今は情報がありすぎて、どれを信用していいのか分からない時代になってきました。又聞きの又聞きのようなものも沢山あります。そんな時だからこそ一次情報が大切になってきます。

一次情報とは情報発信者が直接体験した情報になります。そういった意味では農家ほど一次情報に溢れている仕事はありませんし、一次情報を発信しつづけることが将来の信用にもつながっていくと思います。

そしてそんな「知域」のお客様を経て、今はまさに顔の見えるリアルな関係が一番強いのではと変化してきました。

「地域」への復活です。それなら最初から地域に力を入れておけばと思われるかもしれませんが、新しいことを狭い地域でやるのは最初がなかなか大変です。そこである程度足腰が強くなるまで「知域」を広げ、そして「地域」に帰ってくるのが無理のないやり方ではないかと思います。

うちも「知域」のお客さんのおかげで今の風来がありますし、長く続けていくことで「地域」のお客さんも増えてきました。今、一番力を入れているのが「知域」と「地域」を一致させること。近くて交流もあるそんな関係性です。

その一環が以前書きました「知恵の販売」になります。今、風来では「ベジベジくらぶ」というサークルをつくり、味噌教室やぬか床教室、畑教室、オリーブオイル料理教室など月一ペースで行ってます。

やる度にリピーターさんが増えてくれ、また風来のお客さんにもなっていただいています。そしてそんなワイワイしている姿をネットの日記に書くことでネットのお客さんへの信用度のアップにもつながっています。

SNSの力

そしてこういったサークルをする時に大きな力になってくれているのがFacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。これまでのようにポスターを作ったり、あちこちにパンフを置かせてもらったりしなくても簡単に集客することが出来ます。以前、最新のマーケティングはファンを作ること・・と書きましたが、そんなファンを作るのにもSNSは大きな力になってくれます。

私は農家の最大の付加価値は「農家であること」と思っているのですが、まさに小さい農家の最大の武器はその個人のキャラクターを前面に出せることです。こればっかりは大手になればなるほど出来ません。

そして個人が情報を出せる時代。ネット販売まではしなくてもどんな想いでやっているかを出し続けることが何よりの財産になっていくと確信しています。

ネット社会はこれからもどんどん進化して便利になっていくでしょう。しかしどんなに進化したとしても情報ツールであることは変わらないと思います。

リアルがあってこその情報。そんなリアルそのものの農だからこそネットをうまく利用すれば大きな力になってくれます。

-戦略5 つながり・巻き込み力


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風来(since2000年4月)は30aの畑と小さなハウス4棟という自他供に認める「日本一小さい専業農家」です。野菜は足音を聞いて育ちます。目の届く範囲だからこそこだわれることがあります。

自著に「小さい農業で稼ぐコツ」(農文協)、「農で1200万円!」(ダイヤモンド社)あり

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