歴史の生きてる町

この週末は青年塾で山口県の萩市へ。青年塾でのカリキュラムのひとつで「育みの実践」というのがあるのですが、
その担当指導員をしています。

「育みの実践」はまずそれぞれの地域の地大豆を100粒持ってきてもらうことからスタート。
それを育ててもらって加工までしてもらいます。食を得る実践ということでこれで3年目になります。

これまで育ててもらった感想、気づきなどを発表してもらっていました。今年は一歩踏み込んで日本の食、
危機的状況にある現状を知ってもらいさらにどうしたらいいかをそれぞれ考えてもらうようにすることに。「志は高く、行動は足元から」
のカリキュラムにしたいと思っています。

今回は「国産大豆」「輸入大豆」「自給率」について調べてもらって発表してもらいました。
現役塾生はかなり危機感を感じてもらえたようです。そんなことを知ってから大豆を育てるので気合が入ると思います。

萩講座では萩市長さんの講話もありました。今の政治・市政についてなのですが、まずは関が原の合戦からと話始められ、
明治維新ときてそれから今の話。まさに歴史が今も生きている町だと実感しました。

萩の小学校では毎日吉田松蔭先生の言葉を音読しているそうで、それもまたすごいことだと感じました。
その言葉の冊子もいただいたのですが松蔭の学問に対する鬼気迫る文をみてこちらも身が引き締まりました。

石川に帰ってくると畑の野菜も心なしか成長してました。今週はいい天気が続きそうなので畑仕事がすすみそうです。

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