突然畑モード
今日は朝から小雨日和。でもさすが24節季の雨水の時期。雨もそれほど冷たく感じません。こんなことからも春の訪れを感じます。
そんな雨もちょうどよし、3月から全力で畑仕事にむかえるよう2月中にデスクワークをすませねば・・ということで確定申告に集中することに。
と思った矢先に知り合いのきのこ農家さんから連絡。「廃菌床あるよ~」とのこと。
昨年から取り組んでいる無肥料栽培ですが、風来では炭素循環農法をとりいれています。この農法は窒素肥料は与えず、 高炭素のものを畑に取り入れ山の土と同じ状態にするというもの。
重要な役割をしてくれるのは糸状菌(キノコ菌)、落ち葉など分解するのはこの糸状菌のおかげで、この分解する時に野菜に栄養を与えてくれてます。 ですので山の樹は誰が肥料を与えた訳でもないのに大きく育ちます。
菌床はまさにきのこ菌の宝庫なのですが問題なのはその中身。きのこ屋さんにとってはコーンコブ(とうもろこしの芯)を使用して遺伝子組換のものがあったり、 ポストハーベストの問題のある菌床を使ったりするところもあります。
私がいただいているのはご近所のこだわりのキノコ屋さん。菌床も材料吟味して自身のところで作られております。
ということで突然一気に畑モードとなりました。まあ畑仕事はタイミングが大切。さあ畑シーズンがやってきました。