国防の観点から
今日も午後から視察。雨の心配もあったのですが、ちょうど晴れて畑も見せることが出来ました。
畑とお店と一緒にあるとこういった時に便利です。今回は6次産業化研修・初級コースの視察。
名簿を見てみるとほとんどの人が農業法人の社員さん。少し前まで農業というと農家の跡取り息子と相場が決まっていましたが、
今はこういった社員さんが増えてきました。時代が変わってきてますね。
時代が変わるといえば、減反が5年後をメドになくなるということ。これまでも話が出てましたが、
本当に動くとは思ってもみませんでした。動く時は一気に動きますね。
そして大型化にどんどんシフトしていくようです。競争力をつけさせるという目的もあるようで、
今の保護政策は行き過ぎているところもありますが、経済の面だけで見ていいのか?という疑問も残ります。
最先端農家さんが口を揃えていうのが「地域を守る兼業農家さんも大切」ということ。
大きいところが地域と中心になりつつ、環境保全という意味合いで小さいところにも目を向けるということ必要ではないかと思います。
農業は業である以上経済効率も大切ですが、一面には国防という面もあるかと思います。
まあ風来は補助金など一切頼ってないので自由でいられますが・・(^_^ゞ
かかりつけの農家を目指しつつ、したたか(強か)に生き抜いていきたいと思います。