本物の漬物
夏はぬか漬けがおいしく感じる季節ですね。この時期のぬか漬けといえば・・やはりきゅうりと茄子。
上品に切るのもいいですが、きゅうりのぬか漬けを丸齧りしながら冷酒を一杯というのも最高です。
野菜を調理すると普通は栄養素が多少なりと減るものですが、ぬか漬けはその野菜の栄養価はそのまま、そしてビタミンB1やB12がプラスされます。
ビタミン12が不足すると、気持ちが落ち込んだり、精神的な疲れを感じやすくなるといわれてます。ただでさえ疲れやすいこの季節。ぬか漬けがおしいく感じるのはそういったこともあるのかもしれませんね。ぬか漬けは世界に誇れる先人の知恵がつまった漬物だと思います。
ただ、発酵を止めるために添加物が入っているものはビタミンBも破壊されてますし、無添加の漬物であっても最近は熱消毒されているものが多く、熱に弱いビタミンBはほぼほぼないのが現状です。
もちろん添加物が入ったものや熱消毒されたものは肝心な乳酸菌も活きていません。体によかれと思っていたら何の効果もない・・なんてことも。
そう考えると体にいいぬか漬けは自分で作るしかないのかも・・(^_^ゞ
もちろん風来のぬか漬けは無添加ですし、熱消毒もしていないので乳酸菌が元気。この時期は常温においてしまうと半日で袋がパンパンに。まさに活きている証拠。
まあ完全受注生産だから出来ることなんですが(^_^)
それにしても乳酸菌の活きている当たり前の漬物を探すのも大変な時代(熱消毒したものはその旨表示されていません)物は溢れているけど本物を手に入れるのは難しい。難儀な世の中になりましたね~。
まさにこの時期の漬物揃ってます↓
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