一隅を照らす
午前中は仕事の合間に次女のマラソン大会へ応援に。我が娘だけでなく頑張って走る子供達の姿をみるだけで感動するようになりました。
正式な順位は分かりませんが何とか10位以内に入ったような・・
長女・長男・次女の組み合わせでこの10年マラソン大会というと2人は走っていて、仕事の合間に家と学校を行ったり来たりしてましたが、今年からひとりに。
楽になったけど少し寂しくも感じます。
午後からMRO(北陸放送)さんの取材終了。
今回は風来についてではなく、TPPについてかなり硬派なインタビュー取材。
「TPPは農業問題ではない」「何より怖いのが企業の論理が国の法律を越えてしまうこと」「想像力の問題」などなどお話させていただいたけど・・言いたかったこと伝わるかな。
ともあれ一番怖いのが「無関心」、まさに国のそして世界の未来にかかわっていくこと。TPPが実行されれば今以上に貧富の差が激しくなるのは必至。
逆に「命の価値感」に気付くチャンスになるかどうか・・間に合えばいいけど。
大きく見ながらも出来ることをやっていく。私が出来ることは「小さい農家」「積極的兼業農家」「かかりつけの農家」といった考え方広めていくこと。
希望があれば今がどれだけ大変でも歩をすすめることは出来ます。逆に不安が大きいと今に不満はないけど歩が止まります。
「一隅を照らす」農業を通してそんな人になれればいいな~。