奇跡のコラボ
週末は年末に向けての漬物の仕込み最盛期。でも暖かくてよかった。この時期晴れて寒いけど霜が降りるほどでもないぐらいの時の朝は空気が澄んでなんか心がポカポカするというか幸福感溢れる感じになります。クリスマスウィークだからかな(^_^ゞ
さていよいよ本格的に全国に飛び立っていくかぶら寿司。1年のうち販売期間が20日しかないかぶら寿司。
本漬けの1ヵ月前にブリの仕込み、1週間前に糀づくり、かぶの下漬け、2日前に糀わかし、その過程を経てようやく本漬け。お殿様への献上漬物というのもホント分かります。
寒く、でも雪のため湿度があるからこそ出来た糀文化、北陸の気候に合った蕪、そして鰤、北前船が運んできた昆布。そのすべてが揃ったからこそ出来た味。蕪でないと鰤の強い味は受け止められないと思いとまさに奇跡のコラボです。
そんなかぶら寿司も最近は高価になりすぎてご贈答専門に。ちょっと高価だけど買った本人が食べられる・・そうでないと食文化は廃れていくと思います。
風来では販売期間を限定、数量限定することでロスをなくし、そのい分普段着の価格におさえています(^_^)
風来の冬の漬物ページはこちら(かぶら寿司は仕込み分の注文が入り次第終了となります)
http://www.fuurai.jp/s-tukemono.htm