前向きに断念
↑ようやく出たじゃがいもの芽
4月も終わり。ノリノリだった1ヶ月。そのツケが色々まわってきました。(^_^ゞ
商品が売れすぎて欠品・・まあこちらは申し訳ないですが嬉しい悲鳴。
さて問題は勢いで引き受けた田んぼの学校(田植え体験、稲刈り体験)。
田んぼは門外漢でも親の田を借りてなんとかなると思っていたのですが・・
なんと稲を刈った後、米にする手段がないことに気づきました。
昔はそれぞれの農家の家に脱穀機があって、モミを玄米にしてましたが(ずっ~と昔に我が家にもありました。)・・
今は兼業農家はJAのライスセンターでまとめてやります。
小ロットでしかも時期がずれているので脱穀をしてくれるところがありません。そして何より自分の稲作に対する技術・
知識不足に気づかされました。
このままでは学校にも生徒にも迷惑がかかると断念することにしました。
しかしフト、「何か決断する時は前向きにすると後悔しない」という言葉を思い出し、先生とお話することに。
「農のよさを伝えたい」「ぜひ土に触れてほしい」「私もこの1年田んぼの勉強します」など想いを伝え、先生の田畑、
生徒に対する想いをジックリお聞きしました。
そうしたところ、先生から「田んぼは残念ですが、よい出会いをいただきました。これからもよろしくお願いします。」
と言葉をいただきました。
こちらも残念でしたが後悔はしないですみました。そしてこちらこそ出会いに感謝でした。
それにしても田んぼをもっていても、自分で自分のところの米を得るのは難しい時代だというのを実感しました。主食・・
なんとかしたいな~。